「本の散歩展」終了しました!

 

 


 4月20〜21日の五反田「本の散歩展」、多数のお客様にご来場いただきまして、本当にありがとうございました。

 
 今回、股旅堂は、「本の散歩展」に初参加。市場でお会いするだけでは分からない他店のやり方を生で見る事が出来て、本当に勉強になった。


 特に、古書窟揚羽堂さんの売り方には衝撃を受けた・・・というか魅せられました、ホント!(店主のキャラも。笑)
 股旅堂がやりたかったことって、こういうことだったって。
 僕は、本来、既に価値が確定しているようなモノにはあまり興味なかった。人から相手にされていなかったり、バカにされたりしているモノに光を当てたりすることが面白いと思っていた。
 人気のあるモノを追いかけるなんて、つまらないし、金がないと出来ない。もちろん、自分の趣味に固執するつもりはないし、あくまでも商売である。
 しかし、それにしても最近の股旅堂、ずいぶん初心からずれて来てしまっている。このままでいいのか・・
 なお、遅ればせながら、揚羽堂さんの著書「古本屋残酷物語」をサイン色紙&写真付き!で売っていただきました。(ブログ「古本屋残酷物語」
 

 今回は、金土2日とも打ち上げに参加した。(海ねこさんたちは、木曜の搬入日にも飲んでいるので、なんと3日連続。すごい!)
 2日目は撤収があったので、飲み始めが遅く、1次会のみ。天誠書林さん、なないろ文庫・田村さん、ポラン書房・石田さん、りぶるりべろ・川口さんのお話、感動しました。もっとゆっくりお聞きしたいです。(海ねこさんのブログに詳しい模様が
 田村さんを中心にした、「散歩展」全体に流れている反権威的な、開かれた雰囲気は、すごく信用できる気がして、居心地がよかったです。


 股旅堂が3000円の本を均一コーナーで売ったというのを、ずいぶん言われましたが、あれは実は、2Fの本を1Fに移動した時に、何冊か紛れてしまっただけなのです・・・(でも売れたんだから、まあいいか・・)


 なお、心配だった早起きも、目覚まし4個かけたり、何とか起きれました。(いい歳した大人が言うのもバカだが、早起きが苦手でして・・)
 

 という訳で、とりあえず、一息。
 しばらく、おろそかになっていたネットの方も、通常営業に戻ります。


 今回、初めて股旅堂を知った、お客様、古本屋の方々、今後とも、よろしくお願いいたします。