ごちゃまぜ店番
「吉祥寺ごちゃまぜ古本マーケット」、股旅堂の店番日でした。
先週、第3週メンバーが最高売上を記録した日曜日。
「ポラン書房」さん、「高村書店」さん、アルバイトさん、マタタビの4人体制でスタート!
絵本は、やっぱり「古本 海ねこ」さん。 若い女性に絶大の人気があります!
「東京書房」さんの料理本コーナー。見せ方がさすが!催事の横綱です! 勉強になりました。
「公衆道徳に反するものは持ってこないで!」と言われたので、多少自粛した?マタタビ・エロ・コーナー!
エロ・スクラップを「これ、いいっすね〜」と言って、2冊買っていかれた、お兄さん、ありがとうございます!
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さて、本日の目玉です!
なないろ文庫ふしぎ堂・田村治芳さん(*注1)によるオークション!
「古本の市場には、“振り”(*注2)というものがございまして・・・」
「ユリ・ゲラー! 若い方は御存知ないかもしれませんが、みんなスプーン曲げに熱狂したもんです・・」
「つげ義春・ねじ式Tシャツ! “眼医者ばかりではないか”・・これは名言ですな! では、1000円から」
田村さんの巧妙な振りで、大いに盛り上がりました。
先週日曜の売上には、わずかに及びませんでしたが、多数のお客様にご来場いただきまして、感謝いたします。
オークションは本日のみですが、「吉祥寺ごちゃまぜ古本マーケット」は、今週水曜(6月11日)まで開催しております!
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(*注1)彷書月刊編集長
田村さんは、御存知、雑誌「彷書月刊」の編集長でもあります。
晶文社より「彷書月刊編集長」という本も出版されております。→
古本と古本屋さん、すべての本を愛する方のための情報誌「彷書月刊」、毎月必ず買いましょう! →
(*注2)振り市
古書の業者による市の方法の一つ。振り手が出品された本の書名・著者・状態などを説明しながら本を見せ、買手の発声をうながし、せり上げ、適当なところで落札値を決定する方法。